ミュージックソムリエ協会blog

シチュエーション別の音楽や、ミュージックソムリエ協会の日々の活動状況などをお伝えします!

2016年04月

entertainment stationにて連載中、佐藤剛の「昭和歌謡と日本のスタンダードの歴史」が更新されました!ぜひご覧ください!

【第42回70年代の伝説となったキャンディーズとピンク・レディー】
http://entertainmentstation.jp/28841/

ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聴きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聴きたい音楽を選曲しました。選曲はすべて、ミュージックソムリエによるもの。

「自転車で緑の中 風を感じながら聴きたい曲」をテーマに選びました。新緑の眩しい季節になってきました。晴れた空の下で、気持ち良くサイクリングしたい時にピッタリな曲をどうぞ。

 

1.Beauty」/James Iha

 

緑の中を颯爽と自転車で走り抜けるのは、本当に気持ちがいい。特に春は新緑がまぶしく、色とりどりの花が目に飛び込んできて、視界に入る風景が輝きながらどんどんと移り変わっていくのが自転車のスピード感ならではの心地よさではないでしょうか。

「世界は変わり続けているけれど僕の愛は変わらないよ、美が見えるかい、愛が見えるかい、全てのものが見えているかい」と歌っているのは、元スマッシング・パンプキンズのギタリスト、ジェームス・イハの1998年に発売されたソロ・アルバム『Let It Come Down』からの隠れた名曲です。スマッシング・パンプキンズ時代の疾走感あふれるハード・ロックとは違って、彼のソロ・ナンバーはとてもオーガニックな手触りで自転車の心地よいスピード感に合いますね。

(選曲・文/阪口マサコ)

 

2.「オー・シャンゼリゼ (Les Champs-Elysees)」/奇妙礼太郎トラベルスイング楽団


都会の街路樹の下をカフェでくつろぐ人を横目に見ながら聴きたい曲です。

かの有名な「オー・シャンゼリゼ」を歌うのは、奇妙礼太郎。TVCMで歌声を聴いたことがある方も多いと思います。奇妙礼太郎トラベルスイング楽団は、シンガーソングライター、奇妙礼太郎を中心にトランペットや鍵盤などで構成された音楽隊。華やかで楽しい音に乗せて、奇妙礼太郎の大きく広がる歌声が乗って、とても気持ちいいです。休日の街乗りにぜひおススメしたいです。

(選曲・文/石井由紀子)

 

3.Green Circles」/THE SMALL FACES


今回は休みを使って実践してみました。地元にある潮浜公園にお出かけ。海沿いの広い公園で、緑も豊富。加えて通路も広い。ここで午前中にゆっくり自転車で一周回ってみました。そこで意外に良かったのがこの曲。「緑の環が空に浮かんでいる夢を見た。」と歌うサイケデリックなポップ・ソングです。1967年に発表されたスモール・フェイセスのファースト「Small Faces」に収録されています。オルガンとピアノが重なって生まれるメルヘンチックな世界観が素晴らしい。ぽやぽやした歌声による「Green Circles」のリフレインを聴いていると、公園でのトロトロ運転も気分上々です。緑の環を潜って円を作る、ということでぴったり。是非お試しあれ。

(選曲・文/旧一呉太良)

 

4.「言い訳Maybe」 / AKB48


爽やかな並木道を自転車で走る姿、ついつい制服を着た少女を思い浮かべたくなるのは、PVや映画でそういったシーンが多いからなのでしょうか。そしてそれが多い理由は、やっぱり少女の姿以上に風景が美しくて、絵になるからなのでしょうか。それを体現しているのがAKB4813thシングル「言い訳Maybe」。青春時代の恋愛模様、自転車の通学風景がこの曲の歌い出し。そしてPVのモチーフになっているのが校内の自転車レース。疾走感のある雰囲気は、風を感じながら、というよりも、風を切りながら、という表現の方が相応しいかもしれませんが、爽やかな風を感じるにはピッタリの曲です。

(選曲・文/Kersee

 

5.My Ever Changing Moods」/The Style Council


自転車で風を感じながら走っているとき、視界を色とりどりの風景が横切るように、頭の中もいろんな思考が浮かんでは消えてゆきます。そして、次第にほろ苦い過去の思い出なんかも新緑のまぶしさにかき消されてゆくのです。

そうやって自転車で走ると頭の中が少し整理される感じがします。とくに春の季節は、柔らかい緑の風がもやもやしていた頭の中をさっと洗い流してくれるかのようです。

1984年に発売されたザ・スタイル・カウンシルの名盤『カフェ・ブリュ』より、アルバム・バージョンで。移ろいやすい心情に捕われた男の心を歌っています。ホーンの入っていない静かめのピアノ・バージョンは、一人で自転車を走らせている時に心に寄り添ってくれる感じがします。

(選曲・文/阪口マサコ)

 


編集:吉川さやか

出典:ミュージックソムリエ協会staff blog

ミュージックソムリエ養成講座

鈴木健士(NPO法人ミュージックソムリエ協会元理事長シンコーミュージック刊『音楽業界金のバイブル』にてインタビュー掲載)

 

entertainment stationにて連載中、マイ・ラスト・ソング「恩師・久世光彦に導かれて、女優の小泉今日子が歩んできた道のり」が更新されました!ぜひご覧ください!

【第4回永遠のマイ・ラスト・ソング】
http://entertainmentstation.jp/29121/
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久世光彦 マイ・ラスト・ソング2016―歌謡曲が街を照らした時代―
2016年5月6日(金) ・5月9日(月) 
開場18:30 開演19:00 
会場:三越劇場 日本橋三越本店 本館6階 
東京都中央区日本橋室町1-4-1
構成・演出:佐藤剛 
エッセイ:久世光彦 
出演者:浜田真理子(歌・ピアノ)  小泉今日子(朗読) 
料金:7,000円(全席指定・税込・パンフレット16頁付) 

チケット:チケットぴあ http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1608945
ローソンチケット http://l-tike.com/concert/mevent/?mid=182220
e+(イープラス) http://eplus.jp/sys/T1U14P002051094P0050001

主催:NPO法人ミュージックソムリエ協会

「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信サイト“TAP the POP“にて月曜日(不定期)、ミュージック・ソムリエによるコラムをお送りしています。ぜひご覧ください!

【弱気なときはは僕を頼ればいい~ビル・ウィザースの色あせないメッセージ「リーン・オン・ミー」】
http://www.tapthepop.net/sommelier/45159

entertainment stationにて連載中、佐藤剛の「昭和歌謡と日本のスタンダードの歴史」が更新されました!ぜひご覧ください!

第41回アイドル文化の定着~成長していくアイドル、進化していくアイドル~
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