ミュージックソムリエ協会blog

シチュエーション別の音楽や、ミュージックソムリエ協会の日々の活動状況などをお伝えします!

2016年02月

本日2/26(金)、FM FUJIの『GOOD DAY』の15:00~のコーナー[カラフル5]に、
当協会の副理事長・吉川さやかが出演いたします。
CDショップ大賞等についてお話させていただく予定です。

FM FUJI『GOOD DAY』
http://fmftp.lekumo.biz/good/
10:00~16:00

「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信サイト“TAP the POP“にて
月曜日(不定期)、ミュージック・ソムリエによるコラムをお送りしています。ぜひご覧ください!

【THE SEASONS ~21世紀に蘇るフォーク・ロックの伝統、ケベックの新星を今こそチェック!】
http://www.tapthepop.net/sommelier/42241

ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聴きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聴きたい音楽を選曲しました。選曲はすべて、ミュージックソムリエによるもの。 

節分は終わったけど。イラつく上司に豆をぶつけたい時に聴きたい曲」をテーマに選びました。朝と夕方で言っていることが変わる、保身しか考えていない、などなど。理想とはかけ離れた上司への怒りをぶつけたい!そんな時に聴きたい曲を選びました。



1.「The Pretender」/Foo Fighters


「他の奴らみたいにはならないぜって俺が言ったらどうする!てめえの遊びの駒にはならないぜって言ったらどうすんだ!!」と、「Pretender=偽善者」に対して怒りをあらわにしている歌です。フーファイターズにしては珍しく政治的な歌です。会社や組織にも政治的な色合いがありますよね。自分の保身と昇進しか頭にない厚顔無恥なヤツ、どこにもいます。そんなヤツが直属の上司ではたまったもんじゃありません。時には豆を投げつけてやりたくなるけど、そこはぐっとこらえてこんな曲はいかがでしょう。豆ではありませんが、このPVの後半シーンがスカッとします。

(選曲・文/阪口マサコ)


2.「Get The Fuck Out」/SKID ROW


スキッド・ロウが91年に発表したアルバム『Slave To The Grind』に収録されている、怒りに満ちたファスト・チューン。1991年にウェンブリー・アリーナで、この曲を演奏する際のスピーチには今でも胸が熱くなる。粗削りな演奏と歌唱だけれども、純粋な怒りが詰まった素晴らしい曲です。しかも「鬼は外」要素もバッチリ。

その為に用意された、と言っても過言ではありません。スーパーの特売コーナーで、売れ残りの大豆は確保しましたか?鬼役のボスには水中メガネも念のために掛けてもらいましょう。目は労わらなければ。それでは振りかぶって・・・遅れてきた節分がスタートです♪

(選曲・文/旧一呉太良)


3. 「お局ロック(Otubone Rock)」/Charisma.com


ここ最近、テレビでも毒舌っぷりを発揮している、Charisma.com。現役OLのラップ・DJユニットだけに歌詞もリアルで鋭いのです。自分が世界の中心だと勘違いしているアノ人に向け、ダンサブルな音楽に合わせて豆を投げつけられたらどんなに気持ち良いことか。と、音楽を聴いているだけで、妄想復讐ができて思わず顔がゆるんでしまいます。

とは言え、イラつく上司は、反面教師です。あんな風になってはいけない、と自分に言い聞かせながら今日もイタい発言を繰り返すアノ人は、テキトーに対応しておきましょう。怒れば同じ次元ですから。

(選曲・文/石井由紀子)



4.「Breaking The Law」/JUDAS PRIEST


サビでは「法を破れ!」「法を破れ!」と連呼する物騒さ。怒りを発散するのにはもってこいの歌です。

イギリスを代表するヘヴィ・メタル・バンド、ジューダス・プリーストの曲で、1980年発表のアルバム『British Steel」』に収録されています。キャッチーで切れ味鋭いリフを刻むツイン・ギター、ハッタリたっぷりにシャウトするヴォーカル。爽快この上無し、正に王道ど真ん中。

ルールからの逸脱による解放感(※冗談ですよ)と、ヒロイズムを伴うカタルシスが詰まったこの曲を聴けば、最後の良心も吹っ飛びます。お茶目なビデオクリップで和むことも忘れずに。

(選曲・文/旧一呉太良)


5.「Wake Up Dead」/MEGADETH


「上司」っていいますけど、結局人と人なんですよね。その人と人を隔てる、会社が用意した安全なフェンス一枚「役職」。それをタテに理不尽な扱いをされるぐらいなら、・・・フェンス、いっそ越えちゃいましょうか?

そんな危険な内なる声を代弁してくれるのが、アメリカを代表するメタル・バンドMEGADETHの「Wake Up Dead」。MEGADETH(あるいはリーダーのデイヴ・ムスティン)が最も危険な匂いを発散していた1986年のアルバム『PEACE SELLS…BUT WHO’S BUYING?』の冒頭を飾るオリジナリティ溢れる名曲で、衝撃的なビデオクリップは今観てもクールにして狂っています。もし、このぐらいの曲でも代弁しきれないほどの思いをお持ちであれば・・・いっそ辞めちゃうってのも心身の健康のためには良い選択かも?

(選曲・文/伊藤威明)


6.「ボスしけてるぜ」/RCサクセション

"ボス!ボス!ボス!”と連呼する歌の中に詰まっている上司への不平不満。

この曲は給料上げてくれという願いを受け流された部下が、仮病で欠勤するという内容。

そりゃ簡単に給料を上げられないのは分かっていても、歌詞の通り”俺の方こそ 上げてもらいてえな ボーズ”“お前のために俺の会社はつぶせねえな ボーズ”なんて言われると、やる気がそがれて、豆くらいぶつけたくなります。

イラつく上司には、豆でも不平でもなんでもぶつけてしまいましょう。どうせ受け流されるのですから。

(選曲・文/Kersee)


編集:吉川さやか

出典:ミュージックソムリエ協会staff blog 

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