ミュージックソムリエ協会blog

シチュエーション別の音楽や、ミュージックソムリエ協会の日々の活動状況などをお伝えします!

★☆ミュージックソムリエ協会の活動を発信中☆★
日々、どういう活動をしているのか?
なかなか表面的にはお伝えできない毎日の奮闘ぶりだったり、
・・・じゃなかったりをお届けします!

「サヨナラ妄想!玉砕上等!!好きが溢れて告白したくなる曲」

 

ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聞きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聞きたい音楽を選曲しました。選曲すべて、ミュージックソムリエによるもの。

今回は「サヨナラ妄想!玉砕上等!!好きが溢れて告白したくなる曲」です。好きなら、You言っちゃいなよ!片想いなんてやってられない!!好きが溢れて止まらなくなっているアナタに送る曲を選びました。チョコレートとともに、相手にぶつかってしまえ!

 

1.「君に伝えたい」/エミ・マイヤー  


「たとえ君が どの道を選んだとしたとしても 私に言えることは 君を選んだ事のように すべてが簡単ならいいのに…君に伝えたい」。

ブレがない、凛とした強さ、潔さを感じる曲です。

日米で活躍するシンガー・ソングライター、エミ・マイヤー。京都生まれ、シアトル育ちの彼女は、トヨタプリウスのCM曲「オン・ザ・ロード」をはじめ、様々なCMタイアップで話題になったアーティストです。

なお、この曲は日本代表として「We Are The World」の25周年デジタルコンピレーションに収められています。

暖かなスモーキー・ヴォイスで「選ぶことの大切さ」を歌っているこの曲を聴いていると、思い切って前に進めそうな感じがしてきます。

(選曲・文/コーリス)

 

 

2.It had to be you」/Harry Connick Jr.


1924年に発表され、フランク・シナトラやロッド・スチュワートはじめ、多くのミュージシャンが歌っているこの曲。中でも恋する気持ちでいっぱいにさせてくれるのは、甘い歌声で聴いている方がとろけてしまう、ハリー・コニック ジュニアのものでしょう。

実はこの曲、彼がとある女性に一目惚れし、メロメロになっている時にレコーディングされたものなのです。ミュージックビデオで共演しているのは、なんと彼が恋した彼女本人!その後2人は結婚に至ります。恋愛映画のテーマソングでもあるこの楽曲。It had to be you、あなたじゃないと!と思える人に出会えたのは最高に幸せな事。聴いていると好きな気持ちは膨らむばかり。おまけにハリーが大好きな人と結ばれたなんて、恋のお守りになるかもしれませんよ♪こうなったら告白しちゃいましょっ!

(選曲・文/和久井 直生子)

 

 

3.「世界をかえさせておくれよ」/サンボマスター


”妄想卒業。玉砕覚悟。”この言葉を見た瞬間に思い浮かんだのがサンボマスター「世界をかえさせておくれよ」。2009年のシングル「ラブソング」のカップリング曲で発表されたのが初出で、飲料水のCMで耳にしたことある人も多いのではないでしょうか。

とにかくこの曲は”好き”と伝えたい気持ちが溢れ出ています。勢いのあるロックサウンドもさることながら、山口隆さんのボーカルがものすごくリアルといいますか、何と言いますか。特に恋愛経験の少ない奥手な男性には共感できることの多い楽曲だと思います。じゃあ女性にはどうなのかというとまたハマるんですよね。この曲には女優の伊藤歩さんがゲストボーカルとして参加しています。2番の出だしの彼女のソロ、これもちょっとした妄想女子を思わせる感じで説得力あります。

世界をかえさせておくれよ。サンボの持ち歌に例えるとそれが実現した場合、その世界は愛と呼ぶんだぜといったところでしょうか。そして成就した暁には夜を徹してずっとタンバリンを鳴らしたくなる、そんな気分になるかもしれません。

(選曲・文/柏井 要一)

 

4.Eternal Flame」/The Bangles


1989年に全米で第1位となった、バングルスのヒット曲。

後に様々なアーティストによってカバーされるラブソングの名曲です。

ゆったりとしたテンポで刻まれる、ドラム、キーボードが、ドキドキしている鼓動と重なり、聴いているだけで「あなたを好きな気持ち」がどんどん盛り上がってくる感じがします。

告白しようかどうか迷っているあなたも、この曲の勢いにのって、思い切って告白してみてはいかがでしょうか。ちなみに、作曲者の内、スタインバーグとケリーはマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」やシンディー・ローパーの「トゥルー・カラーズ」、ハートの「アローン」などのヒット曲を手がけたソングライターコンビとして知られています。

(選曲・文/コーリス)

5.「カルミナ・ブラーナ~おお、運命の女神よ」 / カール・オルフ

片想いの気持ちが溜りに溜まって、もう自分では耐え切れなくなり、玉砕覚悟で告白するぞっー!っていう時は、どか~んと一発背中を押しまくってくれる曲が必要です。この「カルミナ・ブラーナ~おお、運命の女神よ」は、劇的な導入からして、体中をエネルギーで満たし、いくぞーっていう気分を盛り上げてくれます。途中の神秘的な音楽を経て、最後の金管楽器の咆哮を聴いた後は、もう告白せずにはいられないほどのパワーがみなぎっているはずです。そう、大丈夫。この曲を聴いてエネルギーを充電し、後は、行く末を運命の女神に任せれば、あなたの想いはきっと届くはずです。
(選曲・文/藤井憲治)

 

6.「僕に彼女ができたんだ」/SHISHAMO


ガールズ3ピースバンドの注目株、SHISHAMO(シシャモ)が2013年に出した曲です。彼女ができてうれしくってしょうがない男子の気持ちが微笑ましいです。かわいい彼女ができたことを、みんなに言いふらしたい!でも、まだ言えない!心の中のめちゃくちゃ嬉しい葛藤が、正統派ロックに乗って歌われます。聞いていると、彼のデレデレ具合が簡単にイメージできて、つい顔がゆるんでしまいます。それに、主人公は男子なのに、演奏して歌っているのが女子というギャップも、また可愛い曲です。

曲を聞き終わる頃には、10代のみずみずしさや無駄に有り余るパワーが体にみなぎり、告白モードにスイッチオン!

告白には、やっぱり勢いも必要なものです。元気になる曲を聞いて、思いっきりぶつかってきてください。健闘を祈ります!!

(選曲・文/石井由紀子)

 

編集:鈴木 健士

出典:ミュージックソムリエ協会staff blog

ミュージックソムリエ養成講座

「眠い!眠気を飛ばして 気合いを注入してくれる曲」

 

ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聞きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聞きたい音楽を選曲しました。選曲すべて、ミュージックソムリエによるもの。

今回は「眠い!眠気を飛ばして 気合いを注入してくれる曲」です。人生には、寝る時間を惜しんででも、頑張らねばならない時もあります。受験や締切の迫ったプレゼンなどなど・・・。寝たい!という気持ちを振り払ってくれる曲をどうぞ。

 

 

1.恋のメガラバ」/マキシマムザホルモン


 

やらなきゃいけない事があるのに、何をやっても、どーやったって眠い!そんな時にはこの曲で眠気を飛ばして下さいしかし「そうだよね、この曲激しいもんね。目が覚めそう!」なんて軽い気持ちで聞き始めたらその中毒性に飲まれてしまうでしょう。

ボーカル、いや、キャーキャーうるさい方、ダイスケはんのデスボイスにシャウト、そこに続けてマキシマムザ亮くんのお腹に響くボーカル。そのまま行くのかと思いきや、亮くんとナヲちゃんと言う姉弟の歌声が生み出す、心地よいポップなメロディー!ただ激しいのではなく、この緩急の繰り返しに脳が覚醒してしまうのです。

(選曲・文/和久井 直生子)

 

 

2.Wake Up Everybody ft. Melanie Fiona, Common」/John Legend, The Roots

 
Wake up everybody, no more sleepin in bed」(みんな目を覚ませ、ベッドで寝ている場合じゃない)眠くてたまらない時に聞くとドキッとする語りかけで始まるこの曲は、ソウルシンガーのジョン・レジェンドが、ヒップホップグループのザ・ルーツと組んで2010年に発表したカバー曲です。
コーヒーをたくさん飲んだのに、ミントタブレットを2箱も空けたのに、眠くて眠くて仕方ない・・・明日は大切なプレゼンが待ち構えているというのに!

そんなピンチに陥った時でも、この曲をかければ、歌い出しで頭を小突かれ、それに続くメラニー・フィオナのパワフルな歌声で目が開きます。そして、自然と体が動く曲のリズムで血圧が上がり、サビの二人の掛け合いで立ち上がる!間奏でコモンのラップが始まる頃には、眠気を飛んでいることでしょう。「No more backward thinkin time for thinkin ahead」(過去を見つめている時じゃない、今こそ未来を向くんだ)そう、未来のために、眠気なんかと戦っている場合じゃありません。

 

(選曲・文/楠木 智哉)

 

 

3.「ふりぃ」/阿部真央   


 

眠いけれど、頑張らないといけない。そんな苦境に立たされている受験生に送りたいのが、阿部真央の「ふりぃ」。アコースティックギター1本で力強く歌っている姿、パワーに満ち溢れている声は、受験への不安な気持ちや、怠けて眠ってしいたい、と言ったマイナスな気持ちを吹き飛ばしてくれます。

この曲は、阿部真央が高校生の時に制作したので、同年代の受験生には特に心に響くのではないでしょうか。

「今」「この瞬間」が大事なんだと、疾走感あふれるメロディに乗せて力強く歌う姿は、逃げ出したい気持ちを抑えて、もう一度、机に向かって集中するエネルギーを体に注入してくれます。

 

(選曲・文/永田 英久)

 

 

4.Wake Me Up」/  Avicii


 

眠いけど眠っちゃいけないのならば、も踊ってしまえ。眠気もどっかに飛んで行くはず世界中のEDMイベントで引っ張りだこの ェーデン出身のDJ、音楽プロデューサーAvicii(アヴィーチー)の「Wake Me Up」。アコースティックギターのイントロは、なんだか和む感じですが、曲がどんどん進みエレクトリックな音が増えていくのと共に、アドレナリンが分泌されていきます。聞いているうちに「Wake Me Up」「起こしてくれ」という言葉の通り、頭も目もスッキリ!!

さて、この曲は「僕がもっと賢くなって大人になったら目覚めさせてくれ」「全てが終わったら僕を起こしてくれ」というようなことを言っているのですが、抽象的な歌詞で捉える人によって意味合いが変わってくる印象があります。歌詞の意味を、単に「睡眠を取る」という意味ではなく、力を蓄えるために「眠っている」と考え、今の状況と重ね合わせれば、眠気覚ましだけではなく自分を鼓舞する曲になるかも。

(選曲・文/石井由紀子)

 

 

5.Last Love Letter」/チャットモンチー  


 

眠いのを我慢してまでやらないといけないこと。それは、きっと自分の未来を切り開くための大切なことでしょう。深夜3時、しーんと静まり返った部屋の中で孤独を感じてしまうこともありますよね。

そんな時に聞きたいのが、チャットモンチーのLast Love Letter」です。ゴリゴリのベースソロに、ドラム、ギターが続くパンチのあるメロディーと、橋本絵莉子が優しく歌い上げる声が、心に沁み渡り、次第に目標を思い出して、目が冴えてきます。

ラストのワンフレーズ「わたしの届かぬあなたへ 愛のある日々を 栄光の結末を」という言葉を胸に、自分への応援歌として聞いてみてください。

 

(選曲・文/永田 英久)

 

 

 

 

編集:鈴木 健士

出典:ミュージックソムリエ協会staff blog

ミュージックソムリエ養成講座

 

疲れたら休もうよ。田舎でロハス生活したくなる曲

 

ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聞きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマ

で、ふっと聞きたい音楽を選曲しました。選曲はすべて、ミュージックソムリエ  によるもの。 

今回は「疲れたら休もうよ。田舎でロハス生活したくなる曲」です。あぁ、忙しい。本当に忙しい!でも、年明けてから1ヶ月しか経ってないのね・・・なんて思ったら、いったん田舎でロハス生活をしてみるのも、良いかもしれません。鳥のさえずりに目覚め、夕焼けの美しさで1日の終わりを感じる。のんびり生活に似合う曲を集めました。

 

 

1.Only Time」/Enya


仕事は大好き!休みの日は趣味に没頭したり、時には友達と朝までカラオケ。いっぱい笑ってストレス発散!毎日充実していて楽しい!!それなのに何故かため息がこぼれる。そんな事はありませんか?がんばり屋さんほど、自分のストレスに気づきにくい。肩こりの酷すぎる人は、肩がこっている事にすら気づかなくなるのだそう。そんな時に深呼吸をする事を思い出させてくれるのがenyaの深く澄みわたる歌声。

彼女の生まれ育ったアイルランド、ケルト文化は多くの小説や映画に影響を与えた神話、妖精伝説を生み出し、実際にハーブや樹木で治療をする賢者が存在していました。妖精が頬にキスをするように優しく、肩の力を抜き自然に生きる事を気づかせる。人生は力づくで前へ進める事の出来る様な物ではない。どうなって行くかなんて…who knows? only time.そう、時間だけが知っているのだから。

(選曲・文/和久井 直生子)

 

 

2.「At the Starcamp」/UQiYO


そもそも「ロハス(LOHAS)」とは「Lifestyles of Health and Sustainability」の頭文字を取ったもので、「健康で継続可能なライフスタイル」を指すものなんですって。なんだか分かったような分からんような・・・といった感じですが、とにかく現代のライフスタイルを全て否定する訳ではないようです。

ご紹介するアーティスト、UQiYO(”ウキヨ” と読む)は、エレクトロにピアノやギターなどの生音が、実にキレイに絡み合うバンドです。まるで、羊毛フェルトのような暖かみがあるエレクトロ音楽、と言った感じです。生音だけではもの足りないけれど、エレクトロだけの音楽では暖かみは出てこない。双方が上手く響き合うからこそ、心地良い音楽が生まれるのでしょう。

テクノロジー全てを否定するのではなく、必要なところは上手く利用しながら、心地よい生活を過ごす。なんだかロハスな生活って、UQiYOの音楽と重なるところがあるなと思うのです。

(選曲・文/石井 由紀子)

 

 

3.「海を見ていた午後」/荒井由実


1974年に荒井由実が発表した名盤『MISSLIM』に収録されている1曲です。

この曲は横浜・根岸にあるカフェ『ドルフィン』が舞台ですので、必ずしも今回のテーマに合っているのかどうか分からない部分もあります。ですが、「海沿いの町でのどかに余生を過ごしたい」そう思った時に自然と思い浮かぶ楽曲でもあるように思うのです。

ソーダ水の中を貨物船が通る」穏やかで綺麗な海を連想させるには、最適のフレーズ。曲の雰囲気も実に静かなもので、時が流れていることを忘れてしまいそうになります。

忙しい日常とは全く違う感覚を味わうことが出来る一曲、皆さんも味わってみてください。

(選曲・文/柏井 要一

 

 

4.Life in Northern Town」/Dream Academy


「北の町ではもう、悲しみを暖炉で燃やし始めてるらしい~」は森進一の歌ですが、「北の町」と聞くだけで、寒い田舎の小さな町で人々が寄り添い合って暮らすイメージが浮かびます。英国のロック・バンド、ドリーム・アカデミーの1985年の大ヒット曲「ライフ・イン・ア・ノーザン・タウン」も北の小さな町の暮らしについて歌っています。詞の中では町にがやってきた日のことが描かれています。小さな町では、見知らぬ誰かが訪ねてきただけでも大事件になるんですね。そんなことに閉塞感を抱いて都会に出てきたけれど、隣の住人の顔さえも知らない都会の暮らしの孤独と緊張に疲れて、ようやく田舎の人々の温かさに気づくのです。動画の牧歌的な風景も田舎への郷愁を誘いますね。

(選曲・文/阪口マサコ)

 

 

5.「湘南が遠くなっていく」/七尾旅人


湘南は、なぜロハスな雰囲気が似合うのでしょうか?しかも、雑誌に出てくるオシャレなロハス。海があるという点では同じはずなのに、こうも違うとは・・・と千葉県出身者はボヤきたくなるものです。

波音やスローなテンポが、海辺の黄昏どきをイメージさせてくれる、七尾旅人の「湘南が遠くなっていく」。恋愛の歌ですが、湘南あたりの海に近い家で、蚊取り線香と共にキャンドルに灯をともしながら、日没を待っているような気持ちになります。

電車で1時間もあれば都会にも行ける立地の良さにも関わらず、ゆったりとした時間が過ごせる湘南は、とても贅沢な場所ですね。

ちなみに、この曲はフジテレビ系列で放送された人気番組「テラスハウス」で、最終回のBGMに

使用されたことでも、注目を集めた曲です。

(選曲・文/石井 由紀子)

 

 

6.The Byrds」/Truck Stop Girl


フォーク・ロック流行の口火を切り、サイケデリックな方向に進んだ後、カントリーミュージックとロックの融合を成し遂げたアメリカロック史の重要バンド。サマーオブラブの幻想も消えかかった1970年に発表した作品は、彼らのルーツに根差した、温もりにあふれたノスタルジックな異世界に、強力掃除機によって突然吸い込まれるような音楽体験を味わえます。かけた瞬間にその世界に引き込まれる名作です。

アメリカ大陸10都市を回るトラック野郎を歌ったこの曲は、大地を地平線の彼方へドライブする姿を妄想して、心を解放できるような曲です。アメリカンロック最良の時代の記録でありながら、語られる事の非常に少ない埋もれた名盤。時代を超えて人の心を動かすこの作品をぜひ多くの方に聞いて頂きたいです。

(選曲・文/田中孝典)

 

 

6.「ふるさと」/五木ひろし

仕事も恋愛も頑張りすぎちゃったな。なにもかもうまく行かない。そんな時にこの楽曲が耳に入って来たら。作詞山口洋子、作曲平尾昌晃と言う、いくつもの名曲を産んだコンビの作品。

五木ひろしの歌う故郷の情景や心情を『あー誰にも 故郷がある 故郷がある』と女性コーラスと共に聞かせるサビ部分で、聞く人11人の心に染み渡らせる。思い出そうとしなくても、すぐによみがえる故郷の景色。のんびりとした時間の流れ。田舎でハーブや野菜を育てながら自然と共に生きて行くのも良いかなと思わせる。

ちなみに、違う名で1965年にデビューしたが、全く売れる事のなかった彼。芸名を五木ひろしと変え再デビューし1曲目からヒットとなった「よこはま・たそがれ」も山口洋子、平尾昌晃のコンビによるもの。五木ひろしと言う芸名は山口洋子により『いいツキをヒロおう』と言う意味も含めて付けられたものなのです。

(選曲・文/和久井 直生子)

 

 

7.「田園」/ベートーベン


ベートーベン作曲、交響曲第6番より第1楽章。誰もが知っている、誰もが連想する?1曲。第1楽章には、副題が添えられてて、「田舎(田園)での心地よい目覚め」とつけられています。楽器で鳥の声を擬似音化されていながらも、わざとらしさを感じない美しいメロディーになっています。爽やかな風を感じる、マイナスイオンをたっぷり感じますネ!

(選曲・文/堀川将史)

 

 


 

編集:鈴木 健士

出典:ミュージックソムリエ協会staff blog

ミュージックソムリエ養成講座

↑このページのトップヘ